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その他の魚種(サバ等)




 その昔、若狭地方で漁獲されたサバは、一塩し徒歩で京都に運ばれました。京都に着くころには丁度いい塩加減となり「若狭のさば」として食されました。京のさば寿司は、若狭のサバを使った逸品です。

 サバ養殖は、秋に定置網で漁獲された当歳魚を生簀に収容し半年から1年間かけて育てます。天然もののように季節による油ののりの変動も少なく、いつ食べても変わらぬおいしさが特徴です。
 養殖魚というと脂肪の多い身と思われがちですが、若狭で育てられたサバは脂肪が少なく、刺身などの生食に向くとの分析結果もあります。






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